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こっちも色々

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別れ

さようなら さようなら
傍らにいてくれてありがとう
あなたがいたから乗り越えられた
苦しい時も辛い時も
もう遠く
あなたも彼方

別れた後
獣の様に哭いた
きっと
明日も明後日も
あなたと出逢えただけで
私は幸せだったと
叫ぶ



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どうしても欲しいものがあって
手を伸ばし続けている
長い間ずっと
触れる事すら出来ない
遥か遠くの逃げ水を追い
今迄の全ての時間を掛けて
歩いてきた砂の道
果てしなく求め続ける
諦めなどないあなたを
見守り続けて



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あなたの欲しいもの

欲しいものはささやかで
片手で掴める小さなもの
けれど全てを熱くするもの
あなたはそれを知ってしまった
いとも軽々と上げて
信じられない程に重くして
冷ややかな青い水と共に
軽やかに振り撒く
灼熱の心を
惜しみなく見せながら



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名前の無い店

その紙を入れれば何でも出来る
魔法の調理器で
たっぷりのクリームにチョコレートを垂らした
パフェでも何でもあっという間
どこかの山の中の
白い橋の袂にある
ひっそりとささやかに
二人の男がやっている
辿り着ける人は僅か
望みの物を口にすれば
山を下りて誰もが再び訪ねて来ない
只一度だけでいい
都市伝説の様な店



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一人の夜

今夜あなたは帰らない
月も星もない
冷たい空気としじまが重なる
沈黙の夜
たった一人
家中の灯りを消して
塵が落ちる音に耳を澄ます
声を掛けないで
闇が優しく私をくるんでくれるから



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赤い星の夢

あの赤い星と近付くのは6万年振りだと
故郷の話をする様に言う
気が遠くなる時間を
ずっと待っていたんだと
微笑む横顔

待つのは辛くない
朽ち果てた後に
迎えに来たら手紙を渡して
あなたの夢を見続けて
私は幸せだったと伝えて



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暗黒色の夜 白花色の昼

彼らは名のある集団で
誰もが知っている
黒いスーツを着て
お金を遣り取りして
黒い店で鎬を削る
本当は恐い優しい笑み
見覚えのある古い家の
二階で身を寄せ合って暮らし
いつか押しも押されもせぬ身になって
恐れられる

拾った服で身を隠し
あの後ろ姿を遣り過ごして
玉石とコンクリートの小川を渡り
夜から昼へ逃げる

青丹色のドレスを着た女優が
地を這って私たちに挨拶する
不思議でも何でもない世界
もう一人は誰だったか
思い出せないけれど



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どこか

どの扉を開いても
見知った場所に出られない
あの部屋を探して
延々とさまよう
古びた木の雛壇を下り
果物の種を握って捨てる
この腕に抱く彼女の体の軽さ

明るい廊下の向こうのあなたに
声を掛けようとして
見知らぬ人
誰の子か
この手を握る幼い子に
取り敢えず微笑んでみる

さっき目にした新聞が伝える
遠くの町の地震
車で帰る見知らぬ道の暗い夜

ああ今日もまた
辿り着けないどこか



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願い

独りは寂しくないと言う
あなたの迷える魂を
鼓動を
思いを
受け止めてくれる
この夜の囁きを
溶けていくまどろみを
流れ星にいつまでも願う
傷付いた魂を
叶えられない願いを
渇望する苦しみを
分かってくれる人を



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夜を撫でる手

朝になれば何も彼も
全て思う通りになっていて
悩んだり迷ったりしない
有り得ない事を望んで
布団に潜り込む
悲しい夜を優しく撫でて



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